TERM 093 🌥️
応募書類の支援(履歴書・職務経歴書)
おうぼしょるいのしえん
カウンセリング技法
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「応募書類の支援(履歴書・職務経歴書)」ってなあに?
サニー先生
履歴書・職務経歴書づくりを通して、経験の棚卸しと自己PRを支援する技能
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
会社に自分を紹介する書類(履歴書・職務経歴書)を、いっしょに作るお手伝いです。ただ書き方を教えるだけでなく、「今までがんばってきたこと」を一緒に振り返って、言葉にしていきます。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
自分という本の「表紙とあらすじ」づくり。中身(経験)はもう持っているので、それが伝わる表紙の言葉を一緒に探します。書きながら「私、こんなことができたんだ」という発見も起こります。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
応募書類の作成支援は「方策の実行」段階の支援のひとつ。履歴書は基本情報と経歴の定型的な書類、職務経歴書は職務内容・実績・スキルを自由形式で伝える書類で、応募先に合わせた編集が重要になる。作成の過程自体が経験の棚卸し(自己理解の深化)の機会となる。なお厚生労働省は、性別欄を任意記載とするなど公正な採用選考に配慮した履歴書様式例を示しており、応募書類で本人の適性・能力と無関係な事項(家族状況など)を尋ねないことが公正採用の原則とされる。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 公正採用選考の考え方(本人の適性・能力に関係ない事項を聞かない・書かせない)が事例問題で出るよ。
- 「書類を代わりに書いてあげた」は不適切方向。主役は相談者、支援は棚卸しの伴走だよ。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
公正な採用選考の観点からは、応募書類で本人の適性・能力に関係のない事項(家族構成など)の記入を求めるべきではない。○か×か。
正解は ○ — ○。公正採用選考は倫理・実務の両面で出題されます。「本人に責任のない事項を聞かない」が原則です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「応募書類の支援(履歴書・職務経歴書)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
システマティック・アプローチ 相談を「関係づくり→問題把握→目標設定→方策実行→評価」と順序立てて進める枠組み →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。