森田療法・内観療法とは? ひとことでいうと
ねえサニー先生、「森田療法・内観療法」ってなあに?
日本で生まれた2つの心理療法。「あるがまま」の森田と、「3つの問い」の内観
まずは、ざっくり
森田療法は「不安をなくそうとがんばるほど不安になる。不安はあるがままにして、やるべきことをやろう」という考え方。内観療法は「してもらったこと・して返したこと・迷惑をかけたこと」を静かに思い出す方法です。
身近なたとえ
森田療法は、雨の日に「雨をやませよう」とせず、雨のなか傘をさして出かける発想。内観療法は、家族との思い出のアルバムを3つの質問でゆっくり見直す時間のようなものです。
子育て・仕事で考えると
「緊張してはいけない」と思うほど緊張する経験は誰にでもあります。「緊張はあるがまま、やることをやる」は面接試験の心構えにも使えます。学科では「日本生まれ」「創始者名」がポイント。
森田療法・内観療法は試験でこう出る
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 森田療法=「あるがまま」「絶対臥褥」。内観療法=「してもらったこと・して返したこと・迷惑をかけたこと」の3つの問い。日本生まれの2つの療法はセットで出るよ。
- 森田正馬と吉本伊信、人名と療法の入れ替えひっかけに注意。
森田療法・内観療法と似た言葉との違い
ひと目でくらべる
| ことば | ひとことでいうと |
| 森田療法・内観療法このページ | 日本で生まれた2つの心理療法。「あるがまま」の森田と、「3つの問い」の内観 |
| ゲシュタルト療法 | 過去の分析より「今ここ」での気づきを大切にする心理療法。空の椅子の技法が有名 |
- ゲシュタルト療法
- 「今の体験を大切にする」点は似ているが、森田・内観は日本生まれ、ゲシュタルトは欧米生まれ。創始者(森田正馬・吉本伊信・パールズ)の対応で覚える。
森田療法・内観療法の1問1答(当サイトオリジナル)
Q1内観療法の3項目は「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」である。○か×か。
正解は ○ — 吉本伊信が創始。森田療法(森田正馬・あるがまま)とセットで覚えましょう。
Q2カウンセリングの理論に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
カウンセラー→相談者は「逆転移」。エゴグラムの考案はデュセイ。問題そのものへの働きかけは「問題焦点型コーピング」です。内観療法は吉本伊信が創始しました。
Q3森田療法は森田正馬が、内観療法は吉本伊信が創始した。○か×か。
正解は ○ — どちらも、日本で生まれた心理療法です。
Q4森田療法では、不安や症状を取り除くことを第一の目標とする。○か×か。
正解は × — 不安や症状を排除しようとせず、「あるがまま」に受け入れ、必要な行動を実践することを重視します。
Q5身近な人に対して3つの項目を系統的に想起するのは、森田療法である。○か×か。
正解は × — それは内観療法です。「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」を想起します。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「森田療法・内観療法」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。
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