TERM 127 🌥️🌥️
実存療法・ロゴセラピー(フランクル)
じつぞんりょうほう・ろごせらぴー
カウンセリング理論
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「実存療法・ロゴセラピー(フランクル)」ってなあに?
サニー先生
「人生に意味を見いだす力」に注目する心理療法。フランクルが強制収容所の体験から築いた
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
つらいことがあっても、人は「なんのために生きるか」という意味を見つけられれば、乗りこえる力がわいてきます。「夜と霧」を書いたフランクルさんが、とてもつらい体験の中から生み出した考え方です。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
暗い夜道でも、遠くに家の明かり(意味・目的)が見えていれば歩き続けられる。ロゴセラピーは、その明かりを一緒に探すカウンセリングです。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
実存療法は、人間を「自由と責任を持ち、意味を求める存在」ととらえ、不安や苦悩を排除すべき症状ではなく実存的な課題として扱う心理療法の総称。フランクルのロゴセラピーはその代表で、人間の根源的動機を「意味への意志」とし、創造価値(何かを生み出す)・体験価値(何かを体験する・愛する)・態度価値(避けられない運命への態度を選ぶ)の3つの価値の実現を通じて人生の意味を見いだせるとした。逆説志向・反省除去などの技法も知られる。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- フランクル=「意味への意志」「夜と霧」。人名・キーワード・著書の3点セット
- 創造価値・体験価値・態度価値の3つの価値を区別する
- ロジャーズ(自己実現傾向)との人間性心理学内での対比で出る
この言葉をもっと深める本
※ 書籍は版が改まることがあります。リンク先で最新の版・発行年をご確認ください。
似た言葉との違い
モヤン
「来談者中心療法」と、なにがちがうの?
- 来談者中心療法
- どちらも人間性心理学の流れだが、ロジャーズは「自己実現傾向と関係の質」、フランクルは「意味への意志」に焦点。キーワードの対応で区別。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
フランクルのロゴセラピーでは、人間の根源的な動機を「意味への意志」であるとした。○か×か。
正解は ○ — ○。「意味への意志」「創造価値・体験価値・態度価値」「著書『夜と霧』」の3点セットで覚えましょう。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「実存療法・ロゴセラピー(フランクル)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
来談者中心療法 答えは相談者の中にある。指示せず、相談者を主役にするロジャーズのカウンセリング →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。