TERM 118 🌥️🌥️

内田クレペリン検査

うちだくれぺりんけんさ

カウンセリング技法

更新日: 2026年7月12日

ひとことでいうと

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

ねえサニー先生、「内田クレペリン検査」ってなあに?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽) サニー先生

ひたすら足し算をする様子から、作業のクセ(処理速度・ムラ・持続力)を見る検査

まずは、ざっくり

となり合った数字をひたすら足し算していく検査です。答えの正しさよりも、「どんなペースで、どれくらいがんばり続けられるか」という作業のクセを見ています。

身近なたとえ

マラソンのペース配分の記録のようなもの。スタートダッシュ型か、後半ねばり型か、ムラがあるか——走り方(働き方)の個性が曲線に表れます。

試験で必要な正式な説明

内田クレペリン精神作業検査は、クレペリンの連続加算作業の研究をもとに内田勇三郎が開発した作業検査法の心理検査。1桁の数字の連続加算を前半15分・休憩・後半15分行い、1分ごとの作業量の変化を結んだ「作業曲線」の形から、作業の処理能力(量)と、性格・行動面の特徴(発動性・可変性・亢進性)を判定する。質問紙法と異なり回答を意図的に良く見せることが難しい点が特徴。

試験ではこう出るよ

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

これって、試験ではどんなふうに出るの?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽)

サニー先生

☀️ サニー先生の試験アドバイス

  • 作業検査法の代表。作業曲線・連続加算・前後半15分がキーワード
  • 測るのは知能ではなく「作業の処理能力と性格・行動面の特徴」
  • 質問紙法より意図的な操作がしにくい、という特徴の比較で出る

覚え方のヒント

内田クレペリン=1桁の足し算を前半15分+後半15分。1分ごとの作業量を結んだ「作業曲線」で、処理能力と性格・行動面を見る「作業検査法」。

ここで間違えやすい

検査の3分類(質問紙法=Y-G・エゴグラム/作業検査法=内田クレペリン/投影法=ロールシャッハなど)での分類間違いが定番。回答を意図的に良く見せることが難しい、という特徴も問われるよ。

似た言葉との違い

Y-G性格検査
Y-Gは「質問に答える」質問紙法、クレペリンは「作業をさせる」作業検査法。検査法の分類問題で対にして出されます。

1問1答(当サイトオリジナル)

内田クレペリン検査は、連続加算作業の作業曲線から受検者の特徴をとらえる作業検査法である。○か×か。

🌈 過去問で確認する

国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「内田クレペリン検査」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。

※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。

🥾 つぎに読むなら

Y-G性格検査(矢田部ギルフォード) 120の質問で性格の12の側面を測り、5つの型に分類する性格検査

参考文献・参考サイト

※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。