TERM 070 🌥️🌥️
高年齢者雇用安定法
こうねんれいしゃこようあんていほう
制度・支援
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「高年齢者雇用安定法」ってなあに?
サニー先生
65歳までの雇用確保を義務、70歳までの就業機会確保を努力義務とする法律
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
長く働きたい人が年齢で仕事を失わないように、「65歳まではみんなが働き続けられるしくみを必ず用意してね(義務)」「70歳までのしくみも、できるだけ用意してね(努力義務)」と会社に求める法律です。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
マラソンのゴールテープを勝手に手前に置いてはいけないルールのよう。「まだ走れるのに年齢だけを理由に降ろされる」ことがないように、コースを65歳まで(できれば70歳まで)しっかり用意します。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
高年齢者雇用安定法は、定年を定める場合は60歳以上とすることを義務づけ、65歳までの高年齢者雇用確保措置(①65歳までの定年引上げ、②65歳までの継続雇用制度の導入、③定年廃止のいずれか)を義務としている。さらに70歳までの就業確保措置(定年引上げ、継続雇用、業務委託契約、社会貢献事業への従事等を含む5つの選択肢)が努力義務とされている。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「65歳まで=雇用確保措置の義務」「70歳まで=就業確保措置の努力義務」。この義務/努力義務の入れ替えが最大のひっかけ。
- 「定年は60歳を下回れない」も基本。65歳までの3つの選択肢(定年引上げ・継続雇用・定年廃止)も覚えてね。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
高年齢者雇用安定法では、70歳までの就業確保措置を講じることが事業主の義務とされている。○か×か。
正解は × — ×。70歳までは「努力義務」。義務なのは65歳までの雇用確保措置です。「65=義務、70=努力義務」で整理しましょう。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「高年齢者雇用安定法」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。