TERM 042 🌥️🌥️
発達課題(ハヴィガースト)
はったつかだい(はゔぃがーすと)
キャリア理論
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「発達課題(ハヴィガースト)」ってなあに?
サニー先生
人生の各時期に取り組むべき「宿題」があるという考え方を最初に広めた人の理論
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
「発達課題」という言葉を最初に有名にしたのがハヴィガースト先生。「歩けるようになる」「友だちをつくる」「仕事につく」…人生の時期ごとの宿題を、うまくやれると次の宿題もやりやすくなると考えました。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
ゲームのステージのようなもの。ステージ1の技(歩く・話す)を身につけると、ステージ2(友だち・勉強)が進めやすくなります。クリアが完璧でなくても、あとから再挑戦もできます。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
「うちの子は宿題(課題)が遅れている?」と焦る必要はありません。課題は目安であり、順番も速さも人それぞれ。エリクソンの8段階と混同しやすいので、試験では提唱者の区別が大事です。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
ハヴィガースト(Havighurst, R. J.)は「発達課題(developmental task)」という概念を提唱し、人生を乳幼児期から老年期までの6段階に分け、各時期に達成が期待される課題を示した。課題の達成はその後の課題の達成につながり、失敗は後の課題の困難につながるとした。エリクソン(8段階・心理社会的危機)と並ぶ生涯発達の基本概念として出題される。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「発達課題」という概念の提唱者。各発達段階に達成すべき課題がある、という枠組みで出るよ。
- エリクソン(心理社会的危機)、レビンソン(人生の四季)、スーパー(職業的発達段階)との人名対応の整理が大事。
似た言葉との違い
モヤン
「エリクソンの発達課題」と、なにがちがうの?
- エリクソンの発達課題
- ハヴィガースト=6段階・具体的な生活課題(「読み書きを学ぶ」等)、エリクソン=8段階・心理社会的危機(「信頼対不信」等)。段階の数と課題の性質で区別。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
「発達課題」という概念を提唱したのはハヴィガーストである。○か×か。
正解は ○ — ○。6段階の生活課題。エリクソン(8段階)・レビンソン(四季)との区別が頻出です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「発達課題(ハヴィガースト)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
転機(トランジション) 人生の天気が変わる節目のこと。4つのS(状況・自分・支え・戦略)で点検して乗り切る →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。