TERM 043 🌥️🌥️
統合的人生設計(ハンセンの4L)
とうごうてきじんせいせっけい
キャリア理論
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「統合的人生設計(ハンセンの4L)」ってなあに?
サニー先生
仕事・愛・学び・余暇の4つを、キルトのように縫い合わせて人生をつくるという考え方
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
人生は「仕事」だけでできていません。ハンセン先生は、労働(Labor)・愛(Love)・学習(Learning)・余暇(Leisure)の4つのL(4L)を、パッチワークのキルトみたいに組み合わせて、自分だけの人生をつくろうと言いました。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
1枚の布(仕事だけ)の毛布より、いろんな布を縫い合わせたキルトの方があたたかくて、破れても直しやすい。人生も4つの布(4L)で縫うと、しなやかになります。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
育児期は「愛」の布が大きく、「労働」の布が小さい時期かもしれません。それは布の配分が変わっただけで、キルト(人生)としては進んでいる——そう捉えられる理論です。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
ハンセン(Hansen, L. S.)は、統合的人生設計(ILP:Integrative Life Planning)を提唱し、人生の役割を労働(Labor)・愛(Love)・学習(Learning)・余暇(Leisure)の4L として捉え、これらを組み合わせて意味ある全体(キルトにたとえられる)を形づくることを重視した。また、グローバルな文脈で仕事を探すことや多様性の尊重など、人生設計上の6つの重要課題を挙げた。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 4L=愛(Love)・学習(Learning)・労働(Labor)・余暇(Leisure)。1つ差し替えるひっかけが定番だよ。
- 「キルト(パッチワーク)」のたとえ、「統合的人生設計(ILP)」ときたらハンセン。
似た言葉との違い
モヤン
「ライフ・キャリア・レインボー(スーパー)」と、なにがちがうの?
- ライフ・キャリア・レインボー(スーパー)
- スーパーは役割を「虹の帯」で、ハンセンは「キルト(4L)」でたとえた。どちらも役割の組み合わせ論だが、提唱者とたとえの対応(虹=スーパー、キルト=ハンセン)が頻出。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
ハンセンの4Lとは、労働(Labor)・愛(Love)・学習(Learning)・余暇(Leisure)である。○か×か。
正解は ○ — ○。キルトのたとえ、統合的人生設計(ILP)という名称もセットで覚えましょう。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「統合的人生設計(ハンセンの4L)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
ライフ・キャリア・レインボー 人生の役割を、虹のように重なり合う帯で表したスーパーの図 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。