TERM 136 🌥️🌥️ 過去6回で3回出題

副業・兼業ガイドライン

ふくぎょう・けんぎょうがいどらいん

制度・支援

更新日: 2026年10月2日

副業・兼業ガイドラインとは? ひとことでいうと

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

ねえサニー先生、「副業・兼業ガイドライン」ってなあに?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽) サニー先生

「副業は原則認める方向で」という国の指針。労働時間の通算ルールがポイント

まずは、ざっくり

昔は「よその会社で働くのはダメ」という会社が多かったけれど、いまは国が「原則OKにしましょう」と言っています。ただし、2つの会社の働く時間は合計で数える、という大事なルールがあります。

身近なたとえ

2つの習いごとをかけもちするとき、「宿題の合計量」を親が見て、多すぎたら調整するようなもの。合計で見るのがポイントです。

副業・兼業ガイドラインの意味(試験で必要な正式な説明)

厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」は、労働者の希望に応じて原則副業・兼業を認める方向が適当とし、企業には就業規則の整備や健康確保への配慮を求める。労働基準法38条により労働時間は事業場を異にする場合も通算され、通算して法定労働時間を超える部分には割増賃金が必要(所定労働時間は契約の早い順、所定外労働時間は実際に行われた順に通算し、法定労働時間を超えた部分を働かせた使用者が負担)。簡便な労働時間管理の方法(管理モデル)も示されている。モデル就業規則からも副業禁止規定が削除された経緯が問われる。

試験で問われたポイント(2026年10月2日追記)
  • × 「「副業・兼業の促進に関するガイドライン」は、企業が副業・兼業を制限できる例として、「労働者の離職につながる可能性がある場合」を挙げている。」(第31回で不適切とされた記述)
    ○ 「離職につながる」は制限できる理由に入っていません。制限が許される例は、業務上の秘密が漏れる場合、競業で自社の利益が害される場合、自社の名誉や信用を損なう行為がある場合などです。

副業・兼業ガイドラインは試験でこう出る

モヤン(黄色い帽子をかぶった雲。学び直し中の相棒) モヤン

これって、試験ではどんなふうに出るの?

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽)

サニー先生

☀️ サニー先生の試験アドバイス

  • 労働時間は事業場が違っても通算(労基法38条)。割増は原則後契約の使用者
  • ガイドラインは「原則容認」の方向。モデル就業規則から禁止規定が消えた
  • 健康確保(通算での長時間労働防止)が企業側の重要課題として問われる

副業・兼業ガイドラインの1問1答(当サイトオリジナル)

出題範囲(細目)Ⅱ キャリアコンサルティングを行うために必要な知識 / 4 企業におけるキャリア形成支援の知識 細目との対応表

Q1「副業・兼業の促進に関するガイドライン」は、企業が副業・兼業を制限できる例として、「労働者の離職につながる可能性がある場合」を挙げている。○か×か。

Q2労働基準法上、労働時間は事業場を異にする場合(副業先が別会社の場合)には通算されない。○か×か。

Q3労働の法律と社会保障に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

Q4「副業・兼業の促進に関するガイドライン」は、原則として、副業・兼業を禁止する方向が適当としている。○か×か。

Q5副業・兼業の労働時間の通算では、まず所定労働時間を、労働契約を先に締結した使用者の分から順に通算する。○か×か。

🌈 過去問で確認する

国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「副業・兼業ガイドライン」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。

※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。

🥾 つぎに読むなら

労働基準法 労働時間や休日など、働くルールの「最低ライン」を決めた法律

参考文献・参考サイト

※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。

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