TERM 094 🌥️
フォローアップ(適応支援)
ふぉろーあっぷ
カウンセリング技法
更新日: 2026年7月12日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「フォローアップ(適応支援)」ってなあに?
サニー先生
就職・異動のあとも様子を確認し、新しい環境への適応を支える支援
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
「就職できたら終わり」ではありません。新しい職場になじめているか、こまっていないかをあとから確認して、必要ならまた相談にのる。それがフォローアップです。転校生に「その後どう?」と声をかけるイメージです。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
植え替えたあとの水やり。苗(相談者)を新しい鉢(職場)に植えたら、根づくまでの数週間がいちばん大事。様子を見て、必要なら支柱を立てます。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
フォローアップは、方策の実行後や就職・異動後に、目標の達成状況や新しい環境への適応状況を確認し、必要な支援を行う過程。入職直後はリアリティショックが起こりやすく、早期離職の防止の観点からも重要となる。システマティック・アプローチでは方策の実行後の「結果の評価」や、ケースの終了(成果と課題の確認、関係の適切な終結)と関連づけて出題される。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「就職が決まったので支援を終了した(その後の確認なし)」は不適切の方向で出るよ。適応支援までが視野。
- リアリティショック・早期離職防止・システマティックアプローチの「結果の評価」とセットで整理してね。
似た言葉との違い
モヤン
「リアリティショック」と、なにがちがうの?
- リアリティショック
- リアリティショックは新しい環境で起こる「現象」。フォローアップはそれに備えて行う「支援」。現象と支援の対応関係で覚える。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
キャリアコンサルティングは就職の決定をもって完了し、その後の適応状況の確認は行わないことが望ましい。○か×か。
正解は × — ×。就職後の適応支援(フォローアップ)までがキャリアコンサルティングの視野に入ります。「決まったら終わり」は不適切の方向です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「フォローアップ(適応支援)」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
リアリティ・ショック 入社前の期待と入社後の現実のギャップに直面して受ける衝撃のこと →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。