TERM 046 🌥️
エンプロイアビリティ
えんぷろいあびりてぃ
キャリア理論
更新日: 2026年7月11日
ひとことでいうと
モヤン
ねえサニー先生、「エンプロイアビリティ」ってなあに?
サニー先生
「雇用され続ける力」のこと。今の会社の外でも通用する力を含む
小学生でもわかる説明
モヤン
うーん…もうすこしやさしく教えて!
サニー先生
employ(雇う)+ability(力)で「雇われる力」。ひとつの会社にしがみつく力ではなく、「どこでも必要とされる力」のことです。
身近なたとえ
モヤン
たとえば、どんな感じ?
サニー先生
お店で例えると「その店でしか使えないポイント」より「どこでも使える現金」に近い力。専門スキルだけでなく、人柄や学び続ける姿勢も含まれます。
子育て・仕事で考えると
モヤン
暮らしの中でも役に立つ?
サニー先生
「今の会社で役立つ力」と「外でも通用する力」を分けて棚卸しすると、転職や復職の準備がしやすくなります。終身雇用を前提にしない時代のキーワードとして頻出です。
試験で必要な正式な説明
サニー先生
ここからは先生モード。試験ではこう説明されるよ。ゆっくりでいいから読んでみてね。
エンプロイアビリティ(employability)とは、雇用され得る能力、すなわち労働市場で継続的に雇用される力のこと。特定の企業内で通用する能力に限らず、企業を超えて通用する能力(職務遂行能力、専門知識・スキルに加え、協調性・学習能力などを含む)を指して用いられる。雇用の流動化を背景に、個人が主体的に能力開発に取り組む文脈で使われる。
試験ではこう出るよ
モヤン
これって、試験ではどんなふうに出るの?
サニー先生
☀️ サニー先生の試験アドバイス
- 「雇用され続ける能力」という定義が核心。特定の会社の中だけで通用する能力、ときたら×方向。
- 労働市場の変化・キャリア自律の文脈で出題されるよ。
似た言葉との違い
モヤン
「プロティアン・キャリア」と、なにがちがうの?
- プロティアン・キャリア
- プロティアンは「キャリアの捉え方(変幻自在・心理的成功)」、エンプロイアビリティは「雇用され続けるための能力」。どちらも個人主体の時代のキーワード。
1問1答(当サイトオリジナル)
サニー先生
それじゃあ、たしかめテスト!○か×か、選んでみてね。
エンプロイアビリティとは、特定の企業の中だけで通用する能力のことを指す。○か×か。
正解は × — ×。企業を超えて労働市場で雇用され得る力を含む概念です。
🌈 過去問で確認する
国家資格キャリアコンサルタント試験の過去問題は、2つの試験機関の公式サイトで公開されています(学科試験は両機関共通)。公式ページの過去問PDFで「エンプロイアビリティ」が出てくる問題を探して、実際の問われ方を確認してみましょう。
※過去問の本文は試験機関に著作権があるため、当サイトには転載していません。このページの○×問題は当サイトのオリジナルです。
🥾 つぎに読むなら
プロティアン・キャリア 会社ではなく自分がキャリアの主人公で、変幻自在に形を変えていくというホールの考え方 →参考文献・参考サイト
- 木村周・下村英雄『キャリアコンサルティング 理論と実際』(雇用問題研究会)
- 渡辺三枝子 編著『新版 キャリアの心理学』(ナカニシヤ出版)
- 厚生労働省・キャリアコンサルティング協議会・JCDA の公式情報
※本ページは初心者向けにやさしい表現で説明しています。試験対策では、必ずお手持ちのテキスト・過去問・公式資料もあわせてご確認ください。