論述ボードゲーム

相談事例をすごろくのように1マスずつ進みながら、論述試験の「読む→整理する→書く」の型を身につけるゲームです。

サニー先生(丸眼鏡のレモンイエローの太陽) サニー先生

論述は、才能じゃなくて「型」だよ。主訴→見立て→方針の順に、1マスずつ一緒に進もう。

モヤン(黄色い通学帽をかぶった雲の小学生) モヤン

すごろくなら、ぼくにもできそう…! ふんふん。

はじめに:論述試験は2つの形式があるよ

国家資格キャリアコンサルタント試験の論述(実技)は、受験する登録試験機関によって出題形式が違います。このゲームでは、それぞれのマスに「どちらの形式に近い問いか」のバッジをつけているよ。

CC協議会型

キャリアコンサルティング協議会

事例記録を読み、相談者の訴え(主訴)・キャリアコンサルタントとしての見立て・今後の支援方針などを記述する形式。

公式サイト →

JCDA型

JCDA(日本キャリア開発協会)

逐語記録を読み、相談者の心情や自己概念の揺れを読み取り、指定語句を使いながら記述する形式。

公式サイト →

※出題形式の最新情報は、必ず各試験機関の公式サイトで確認してね。このゲームの事例と設問はすべて当サイトのオリジナルです(過去問の転載ではありません)。

相談事例:育休から復職した、さくらさんの相談

相談者:さくらさん(34歳・女性)。メーカー勤務11年目。第2子の育児休業から半年前に復職し、時短勤務中。夫と子ども2人(5歳・1歳)の4人暮らし。

CC1今日は、どんなことをお話しにいらっしゃいましたか。

CL1復職して半年たつんですけど…、なんだか、このままでいいのかなって思うことが増えて。

CC2このままでいいのかな、と思うことが増えているんですね。

CL2はい。時短勤務だから仕方ないんですけど、任される仕事が補助的なものばかりで。産休前は商品企画で、自分の企画が形になるのがうれしかったんです。今は…なんというか、私じゃなくてもいい仕事というか。

CC3産休前は、ご自分の企画が形になることに、やりがいを感じていらしたんですね。

CL3そうなんです。でも、いまは子どもの発熱で急に休むこともあるし、周りに迷惑をかけてるのも分かってて。だから「もっと仕事がしたい」なんて言ったら、わがままかなって。誰にも相談できずにいました。

CC4わがままかもしれない、と感じて、誰にも言えずにいらしたんですね。

CL4はい…。夫は「無理しなくていいよ」って言ってくれるんですけど、それも、なんだかモヤモヤして。私、どうしたいんでしょうね。

CC=キャリアコンサルタント / CL=相談者(クライエント)

すすみ具合: 1 / 6 マス
マス 1 共通

相談者の「主訴」をつかむ

さくらさんが一番相談したいこと(主訴)に、いちばん近いのはどれ?

マス 2 JCDA型

気持ちが動いた発言に注目する

さくらさんの「自己概念の揺らぎ」がいちばん表れているのはどの発言?

マス 3 CC協議会型

キャリコン視点の「見立て」を立てる

キャリアコンサルタントから見た、さくらさんの問題の背景(見立て)として適切なのはどれ?

マス 4 共通

次のひとことを選ぶ

CL4「私、どうしたいんでしょうね」に続く、キャリアコンサルタントの応答としていちばん適切なのはどれ?

マス 5 CC協議会型

今後の支援方針を組み立てる

今後の支援の進め方として、いちばん適切な組み立てはどれ?

マス 6 共通

書く練習:主訴と見立てを自分の言葉で

ここまでのマスを思い出しながら、さくらさんの「主訴」と「見立て」を、2〜4行で書いてみよう。

①相談者自身の言葉を使う ②事例の中の根拠を添える ③自分の価値観で裁かない、の3つを意識してね。

※ 事例・設問・解答例はすべて当サイトのオリジナルです。実際の試験問題の転載ではありません。