きょうのお客さま
ホランドさんと
お弁当
「すきなこと」は、仕事のヒントになる?
おはなしを読む ⌄
心は天気。晴れの日も、雨の日も。
その空をじっと見つめ、よりそう。
今日は、モヤンの「すき」をめぐるお話です。
このお話は、学説と史実にもとづく創作の会話です。
試験で使う正式な表現は、各用語の「試験のことば」で確認してね。
おべんとうの時間 1
「すき」で仕事をえらんで、いいの?
⬡ホランドさんやあ! さっそくだけど——きみは、外で遊ぶのと、本を読むの、どっちが好きかな?

モヤンえ、えっと……本かな。ホランドさん、「すきなこと」で仕事をえらんでいいの? 大人は「すきだけじゃ食べていけない」って言うよ。
⬡ホランドさんいい質問だ。わたしはね、「すき(興味)」は立派な羅針盤だと考えている。人の興味は大きく6つのタイプに分けられて、自分のタイプと似た環境で働くと、力を出しやすいんだ。これが だよ。

サニー先生6つのタイプは、六角形にならべて考えるんだよね。となり同士のタイプは似ていて、向かい側は正反対、というふうに。

モヤンそっか……! 「すき」って、あてずっぽうじゃなくて、地図になるんだ!
気になる言葉を見つけたら、押してみよう。
おべんとうの時間 2
自分のタイプは、どうやって調べるの?

モヤンでも、自分がどのタイプかなんて、わからないよ。
⬡ホランドさんふふ、そう言うと思って、検査を作ったんだ。たくさんの職業の名前に「興味ある・ない」で答えていくと、きみのタイプが見えてくる。 というんだよ。

サニー先生検査の結果は「答え」じゃなくて「話し合いの入口」。結果を見ながら、自分でも気づかなかった「すき」を見つけていくんだね。

モヤンテストなのに、まちがいがないんだ。ちょっと受けてみたいかも!
おべんとうの時間 3
人と環境の「相性」の話。
⬡ホランドさん大事なのはね、人だけでも環境だけでもなく、その「組み合わせ」なんだ。同じきみでも、合う場所なら花がさくし、合わない場所ならしおれてしまう。

モヤンぼくが本を好きなら、本にかこまれた場所のほうが、元気が出るってこと?

サニー先生そのとおり。だから「自分を知る」と「環境を知る」は、セットなんだね。モヤンの空、今日はよく晴れてきたね。
おかわりの時間
ホランドさんの、おかわりばなし
ホランドさん(1919〜2008)は、軍隊で面接係をしていたとき、「人の経歴には、いくつかの決まったパターンがあるぞ」と気づいたことが、6タイプの理論のヒントになったと言われています。その後、VPIやSDS(自己指向探索)など、だれでも使える検査をいくつも作りました。「理論は、使えてこそ」の人だったんですね。
参考: 各種理論家解説。経歴の細部は一次資料で最終確認のうえ更新予定。
お弁当のあとの遊び
ことばのタネを、ひろって帰ろう。
5問中、好きなところまでで大丈夫。分からなかった問題は、復習バスケットが預かります。
わたしの復習バスケット
雨のしずくも、持って帰ろう。
まだ問題は入っていません。
バスケットの中身は、この端末の中だけに保存されます。
きょうのお見送り
⬡ホランドさんきみのタイプは、きみだけの宝の地図だよ。また調べに おいで。
つぎの先生と、ランチする →
お弁当のお話は、これからひとりずつ増えていくよ。